ちまめ的視点

見積りは有料です。

え?なんで?と思った人。
きっといると思います。

見積りは何社かから無料で出してもらって
その中から一番安いところを選ぶんじゃないの?

もし、あなたがそう思ってるなら。。。
考えてみてください。
あなたがフリーランスで仕事をしてるとして
続々と見積り依頼が来ます。

その中には先方からの依頼内容があやふやなもの
条件が変われば価格も変わってくるもの
などが多く含まれていると思います。

あなたはきっと見積り依頼をくれた方に対して
少しでも価格をおさえて、より品質を高く、
そういう見積りを出しませんか?

あげくの果て、他の業者より高かったから
という理由で断られたらどう思いますか?

そもそも、見積りを作るのに時間がかかります。
当然だろ!
そう思いますか?
見積りを作るには何がどれだけの時間がかかり
それに配置する人材や時間を計算し
そこから溢れるものに対しては別の手立てを考える。
そういう裁量がある人にしか見積りは作れません。

そこで既に「人の時間を奪っている」のです。
それを無料でいくつも受けていたら、
そしてクオリティや中身を関係なく
価格だけで判断されるとしたら、
悲しくないですか。。。

だから、
私は見積りには相応の料金を支払うべきだと思ってます。
確かに現実、そういう風潮がほとんどない日本において
それを依頼するのは厳しいかもしれません。

でも、これだけ時間を使う大変なことなんだと
伝えることも大切だと思います。
そして、見積りを依頼する側もそういう気持ちで
いるということも非常に大切だと思っています。

私がここで文字にしてもたいした力はありません。
でも、こうやって残しておくことは大切だと思ってます。

人それぞれ、考え方は違うのでたった一つの正解は
ないかもしれません。
でも、「今」の私はそう考えています。