備忘録

確定申告で困った、クレジットカード・交通系ICカード(web明細)の手続きについて解説。

このツイートでは言葉足らずなんですが、
web上で利用明細のデータが見れるのは半年前まで。
今、2019年2月なので、現在見れるのは2018年8月利用分までです。

そして、2018年8月利用分の支払い(口座からの引落し)は2018年10月。
え?いやいや、確定申告って個人事業主だと1月1日から12月31日までの
申告をするわけですから。。。全くデータが足りません!

いや、クレジットカードも電話で請求すれば郵送してくれるので
カスタマーセンターを調べて電話すればいいか。
と思って連絡したら、甘かった。。。

PiTaPa(ピタパ)とはどういうICカード?私が感じるメリット・デメリット

今回、私が交通系ICカードで使っているのは『PiTaPa(ピタパ)
その中でも『PiTaPa Lite(ピタパライト)』という
クレジットカード機能がついていないタイプです。
※これ以降“ピタパ”で表記します。

ピタパには大きく
【クレジット機能がついてるタイプ】
【クレジット機能がついてないタイプ】
の2種類があります。
(それ以降は、提携している種類が多すぎるので省略。。。) 

実際、私自身が登録するまで何年もかかったのは
色々種類やプランがあってわかりにくい!
結局、どうなるの?
何が良くて、デメリットがあるとしたら何?
そのあたりの情報が公式サイトを見てもよくわからなかったんです。

では、何故登録したのか?
実際に使ってる友人に聞いてメリットしか感じなかったから。
これが明確な理由です。

ピタパの名前の由来。

ピタパはスルッとKANSAI協議会が提供する
ポストペイ方式のICカード。

Postpay IC for “Touch and Pay”[触れるだけで決済できる、ポストペイ(後払い)IC]

はい、もう既に申込み前の私の頭の中は「???」です。
「ピタッ」と「タッチ」で「パッ」通れるという意味もあるとか。

大阪でICカードと言えば「ICOCA(イコカ)」。
私もICOCAは持っていたので、わざわざピタパを
作る理由はないからいいや、と思っていました。

私が感じたピタパのメリット

仲良い友達がPiTaPa(ピタパ)を使っているので、何がいいのか聞いてみると
◆年会費などはかからない。
◆なのに勝手に乗車料金が割引される。
◆後払いで口座引落し。
◆万が一紛失しても、届けた時点でのチャージ金額は補償される。

それなら作ってもいいかなぁ、ということで発行したのが2017年8月です。

実際、勝手に該当区間は10%割引されています。
大阪市内の地下鉄の初乗りは180円。
だいたい230円~の区間に乗ることが多いので
往復だと46円割引されてることになります。

これが申請が必要とかなら、大変なので使わないかもしれませんが
自動的に割り引いてくれます。

そして、ポストペイ(後払い)。
これは地下鉄や市バスだけでなく、提携私鉄も適用されます。
あまり手持ちの現金がなくても移動できるということです。
更に昨年10月からはJR西日本もポストペイの対象になりました。

私が感じるピタパのデメリット。

これは、もうこちらの対応次第なんですが、、、
やはり今回、データが半年前までしか見れない。
その部分だけではないでしょうか?
逆に、それ以外は私自身はデメリットは感じていません。

あえてもう一つ上げるなら申込み方法がわかりにくい。
そして到着まで時間が(2~3週間)かかる。
そもそも、持ってなかったものなのでそんなに問題ではありませんが。

カード払いは管理会社によって対応が全く違う。

私自身、確定申告をするようになってから8年。
カード払いや口座引落しについての明細が必要なことはわかってます。

ピタパを利用し出してから、初めての確定申告は去年。
その時はギリギリ必要なデータが全部webで見れる状態でした。
(これに気付いたのは今日ですが 笑)

確定申告の処理をギリギリになってからし出す私は
昨年たいして困った記憶がなかった交通費に関しては
手元にある領収書などで問題ない、と思い込んでました。
ですが、全くデータが足りない!となり慌てて
カードの裏に記載され電話に連絡。

すると、半年分しかデータは残っておらず
それ以前のデータが必要な場合は『スルっとKANSAI』に
問い合わせてくださいという返事。

それでもまだ、クレジットカードも電話だけで済むのでと
軽く考えてたら。。。
◆情報の開示手続きが必要(本人のみ)
◆手続きは郵送もしくは窓口
(郵送だと時間がかかるので今回は窓口に向かいました)
◆完了までに最大1ヶ月半ほどかかる

という内容。

確定申告で使う領収書などの帳簿は7年間保管が義務づけられてます。
今回、データが間に合わない場合は少なく見積もって計上するしかありませんが
いずれにせよ交通費として計上するには根拠となるデータが必要。
ということで、間に合わなくてもいいのでと開示をお願いしてきました。

ピタパデータ開示手続きに必要なもの。

今回は窓口(心斎橋)郵政福祉ビル8階のスルッとKANSAIまで訪問。
郵送の場合はまた違うかもしれませんが、持参していったものは
◆PiTaPaカード
◆本人確認証(免許証など)
◆認印

書類に必要事項を記載して、免許証などを提示し、捺印。
ここまで約5分ほど。
後はデータが出来上がるのを待つばかり、ですが
データをもらうのにも方法が2つあります。

◆再度、窓口に引き取りにくる。
◆着払い(ゆうパック)で送ってもらう。

今回はいつデータができるかもわからない状況なので
着払いで発送してもらうことにしました。
市内で小さなサイズだと数百円かな。

毎月の明細を発送してもらうと、手数料として月100円かかります。
(明細がない月は発送はありません)
さて、毎月手数料を払って明細を送ってもらうのと
半年間以内にちゃんとデータをダウンロードするのと
どっちがいいのかな?というところですね。

私自身は紙ベースの書類をできるだけ減らしたいので
こまめにダウンロードにトライしてみます。
さて、来年の今頃どうなってることやら?

noteにも確定申告の為に私に必要なもの。として書きました。