私は、蔵元さんと直接お話をしていて
感じることがたくさんあります。
多くの蔵元が抱えている問題はある程度共通している。
そう、感じているのは私だけではないでしょう。
今までのやり方しかわからない。
これまでずっとそうやってきたから。
何をどう変えればいいのかわからない。
でも、何かしないといけないとは思ってる。
そう感じている蔵元が多いように思います。
例えば
・造りの時期の人材不足
・事務や経理でも人手が足りない
・もっと効率化を図りたい
・販売販路を着実に広げたい
・後継者問題
などなど。
色々困っているけど、日々の業務に追われて
何から手を付けていいのかわからない。。。
そういう現状のところが多いのではないでしょうか?
話は少し変わりますが、こちらのサイトを見てください。
栃木県宇都宮市にある阿部梨園
トップページにあるように「守りながら変えていく」
これは日本酒業界でも必要な考えだと感じてます。
その阿部梨園さんが昨年クラウドファンディングで
支援を募って自社が実施した経営改善を
サイトで無料公開しています。
実際に改善に至って効果が出たもの、
結果は大きくはなくても次に繋がったもの、
逆に手をつけなくても良かったもの、
など全てを公開中です。
【阿部梨園の知恵袋】
今は(2018年12月22日現在)公開記事は100ですが
順次300記事まで公開されます。
こういう形で、日本の蔵元にもある程度共通する悩みが
存在するとしたら。。。
その解決方法の一つの案として試してもらうことが
できるのではないだろうか?と考えています。
阿部梨園の知恵袋のように、大掛かりなサイトにはできませんが
このブログの中のカテゴリーで一つづつ提案したいと考えてます。
今後カテゴリーの名前を決めて
小さなことからでも一つ一つ提案していきます。
どうか、気になったらまた覗きにきてください。